【全国大学ラグビー選手権】筑波大「本当に悔しい」終戦…SH高橋主将は開始7分での負傷交代に涙

[ 2025年12月20日 20:44 ]

第62回全国大学ラグビー選手権大会準々決勝   筑波大0―36帝京大 ( 2025年12月20日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<筑波大・帝京大>敗れた筑波大がスタンドにあいさつ。負傷交代して左腕を固定した高橋主将が痛々しい姿を見せる(撮影・篠原岳夫)
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 準々決勝4試合が行われ、関東対抗戦2位の筑波大は同4位の帝京大に0―36(前半0―19)で敗れた。

 筑波大はいきなりアクシデントに見舞われた。前半7分、SH高橋佑太朗主将(4年)が負傷交代。ほとんど敵陣に攻め込むことができず、無得点に抑えられて0―36で大敗を喫した。2カ月前の対抗戦では、18―14で帝京大から10年ぶりの“金星”。高橋主将はこの試合へ向け「対抗戦の帝京と選手権の帝京は違う」と言い続けてチャレンジャー精神を忘れないよう心掛けてきた。しかし結果は及ばず、トーナメント初戦の準々決勝で姿を消すこととなった。

 高橋主将は前半7分、タックルを受けた際に左肘を脱臼。「肘が完全に違う方向を向いてしまった。本当は戻りたかったけど、ケガの状態からも終わりだろうな…と感じた」と負傷の場面を振り返り、涙を流した。「最後までグラウンドに立てなくて本当に悔しい。僕がいない中でも80分戦い抜いてくれたチームメートに感謝しています。(負傷交代後は)外からチームを鼓舞し続けようと思って、声を出すことに徹しようと思っていました。これも一つの結果だと思うので、折れることなくもう一度見つめ直して自分のラグビー人生に生かしていきたいと思います」。大学最後のプレーが予期せぬ終わり方となり、悔し涙に暮れた。

 筑波大は今季、対抗戦6勝1敗で準優勝。優勝した明大に開幕戦で土をつけるなど“台風の目”となった。「対抗戦2位で終われたのは、やってきたことが間違ってなかったという財産になった。ここまで4年生が積み上げてきたラグビー部を誇りに思っています」。高橋主将は今季を振り返り、万感の思いを込めた。

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