友野一希 ぼう然…痛恨ミスで涙も「ポジティブな涙」 今季振り返り「楽しかった」今後は未定

[ 2025年12月20日 20:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第2日 ( 2025年12月20日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第2日>男子フリー、演技を終え涙する友野一希(右)(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケート全日本選手権が20日に行われ、男子フリーに友野一希(第一住建グループ)が登場した。

 前半の4回転トーループや4回転サルコーで着地が乱れ、リズムを崩したか、その後のトリプルアクセルも手をついた。演技が終わると、ぼう然とした表情を見せた。

 その後、キス&クライでは涙を我慢できず、熱いものがほおを伝った。合計は229.74点と伸びなかった。

 友野は「今シーズンは泣いてばっかりだけど、ポジティブな涙というか。(今季は)ここまで一つの目標に向かってやったのは初めて。楽しかった。(今後は)競技は分からないけど、スケーターとしては変わらない」と話した。

 今後については明言を避けたが、「まだ自分はやりたい。まだうまくなってんなと。国際大会とか、ここまで狙ってやるのはたぶん最後かもしれないけど、毎日の練習が楽しいので。ちょっとゆっくり考えたい」と語った。

 SPは88.05点の4位で発進。前半の4回転サルコーが乱れ、スピンの後にはまさかの転倒。想定外の事態に「笑うしかなかった」と頭をかいた。SP2位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)には7.60点の大差をつけられた。

 熾烈(しれつ)な男子3枠目の争い。今季を集大成と位置づける27歳は「フリーは一番練習してきたので、明日は大丈夫だと思う。悔いなく終われたら」と巻き返しを誓っていた。

 ▽五輪選考状況 日本は3枠で全日本選手権の優勝者が自動的に決まり、残る2人は総合的に選出。全日本の2、3位、GPファイナル上位2人(鍵山、佐藤)、今季ベストスコア上位3人(鍵山、佐藤、三浦)を満たす選手から2人目を決め、上記基準を満たして選考から漏れた選手と世界ランク上位3人(鍵山、佐藤、三浦)、日本連盟独自の今季国際競技会ポイント上位3人(鍵山、佐藤、友野)、今季の総合得点平均上位3人(鍵山、佐藤、友野)から残る1人を選ぶ。複数の基準項目で次点の壷井、山本も候補として挙がっている。

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