【全国大学ラグビー選手権】帝京大が筑波大を完封「FWが目の色を変えて…」悔しさ糧にリベンジ成功

[ 2025年12月20日 19:55 ]

第62回全国大学ラグビー選手権大会準々決勝   帝京大36―0筑波大 ( 2025年12月20日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<筑波大・帝京大>後半、ダウナカマカマが飛び込んでトライ(撮影・篠原岳夫)
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 準々決勝4試合が行われ、関東対抗戦4位の帝京大が同2位の筑波大を36―0(前半19―0)で破った。2カ月前の対抗戦では14―18で敗れていた相手に雪辱。6季連続の準決勝進出を決めた。

 帝京大は前半6分、PR上野凌大(2年)の力強い前進からPR森山飛翔(3年)につないで先制トライ。同17分にはPR上野がラックから抜け出して一気に走り込んでトライを決めた。さらに同37分、敵陣ゴール前ラインアウトから鮮やかなサインプレーでNo・8カイサ・ダウナカマカマ(3年)が突進してオフロードパスでつなぎ、PR森山がこの日2本目のトライを決めた。19―0で折り返し、後半7分にはNo・8ダウナカマカマがトライ。さらに同14分、SO本橋尭也(3年)のロングパスを左の大外で受けたWTB生田弦己(4年)がトライゾーンに飛び込んだ。同32分には途中出場のLOイリエサ・ヘニビトゥ(1年)がトライ。36―0の完封勝利で準決勝進出を決めた。

 CTB大町佳生主将(4年)は珍しく先発を外れ、31―0の大量リードで迎えた後半18分から途中出場。「心強かった。何の不安もなくベンチから見られた」と振り返った。「対抗戦で負けてからもう一回鍛え直して、今日はリベンジしようと臨んだ。メンバー外も含めてこの試合に懸ける思いが強かった。(無失点で)守り抜いたのは次の試合や日本一にもつながる」。因縁の相手を下し、5季連続日本一へ前進した。

 6トライのうち、FW陣が5つのトライを量産。対抗戦で筑波大に敗れて以降はスクラムに特化した練習を毎日行うようになり、この日のファーストスクラムでは押し負けたもののFWの強さが結果に現れた。SO本橋は「負けるイメージがなかった。FWが目の色を変えていて“次は負けないぞ”という気持ちが伝わってきた。そこは信頼できた」と振り返った。

 来年1月2日に東京・国立競技場で行われる準決勝の相手は、昨季決勝で下した早大。PR森山は「脅威になる。対抗戦でも勝ったけど僅差だった。勝ったことを完全に忘れて、チャレンジャーの気持ちで」と気を引き締めた。

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