【ジャンプ】丸山希がW杯初優勝「ビッグプレゼントもらった気分」 混合団体に続き女子個人も開幕“金”

[ 2025年11月23日 04:40 ]

ノルディックスキーW杯 ジャンプ女子個人第1戦 ( 2025年11月22日    ノルウェー・リレハンメル ヒルサイズ=HS140メートル )

W杯ジャンプ女子個人第1戦で初優勝し、笑顔でポーズをとる丸山希(AP)
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 スキージャンプのW杯女子個人第1戦で丸山希(27=北野建設)が合計285.5点でW杯初優勝を飾った。伊藤有紀(31=土屋ホーム)は8位、宮嶋林湖(22=松本大)は10位、高梨沙羅(29=クラレ)は11位、勢藤優花(28=岡本グループ)は12位、佐藤柚月(18=東京美装グループ)は21位だった。

 丸山が早くも2つ目の金メダルを獲得した。前日の混合団体に続く頂点に立ち、個人戦W杯初優勝。1回目の133・5メートルでトップに立つと、2回目も飛躍を揃えて2位に25・8点差をつける圧勝だった。「こんなにいいスタートが切れると思っていなかった。ビッグプレゼントをもらった気分」と喜びを口にした。

 ミラノ・コルティナ大会で五輪初出場を目指す27歳。長野・飯山高3年の16~17年シーズンにW杯初出場。明大に進んで順調に力を伸ばしたが、22年北京冬季五輪を目指していた21年10月の全日本選手権で転倒。左膝前十字じん帯、半月板損傷などの重傷を負い、五輪出場は叶わなかった。

 それでも歩くことからリハビリを始め、翌シーズンに復帰。地道に練習を重ねてケガの恐怖を克服し、23年2月にはW杯初の表彰台となる2位に入った。「本当にたくさんの人に支えていただいて、こうしてまた飛べている」。丸山は常日頃から周囲への感謝を口にする。

 今夏はトレーニングからゲートを上げて飛距離を出すことを意識。「飛距離が出せるようになった」と、10月の夏のグランプリジャンプで初優勝を果たした。好調を維持してシーズンインし、いきなりの優勝。「目標はまだまだいっぱいある。一つずつクリアしていける年にしたい」と気を引き締めた丸山。来年2月の五輪へ、その視界は良好だ。

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