【クイーンズ駅伝】エディオン 涙の初優勝!オール日本人の“なでしこ軍団”快挙 32度目挑戦「恩返し」
第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝) ( 2025年11月23日 宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42.195キロ )
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女子駅伝の日本一を決める第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)が23日に行われ、エディオンが初優勝を飾った。32回目の挑戦で、悲願の初優勝を達成。2連覇を狙った日本郵政グループは7秒差の2位で、一昨年大会覇者の積水化学が3位。4位には三井住友海上が入った。
最終6区(6・795キロ=区間賞は第32回大会のデンソー・石橋麻衣20分48秒)は、エディオン・平岡美帆が首位でスタート。2位のJP日本郵政グループ・小暮真緒から追走されたが、粘って首位を渡さず、悲願のゴールテープを切った。2位とはわずか7秒差だった。
ゴール地点で平岡を出迎えたチームメートは、全員が涙を流して感動。抱き合って喜びを分かち合った。外国人ランナーを配置できる4区も日本人選手で臨み、オール日本人選手で優勝を果たす快挙となった。
沢栁厚志監督は「恩返しができて、うれしい」と感謝し、最終6区を力走した平岡は「怖くて仕方がなかったが、みんなで喜び合って、お立ち台に乗ることを想像しながら踏ん張りました。絶対に1位でゴールするという強い気持ちだった。今までの人生で一番幸せ」と笑顔で振り返った。
1区(7・0キロ=区間記録は第43回大会の資生堂・五島莉乃21分27秒)では、序盤に20歳のエディオン・水本佳菜が引っ張り、積水化学のパリ五輪女子5000メートル代表・山本有真がピタリ追走したが、水本のラストスパートに付いていけず、21分30秒で1着。区間記録に3秒届かなかったが、素晴らしいスタートとなった。
2区(4・2キロ=区間記録は第44回大会の積水化学・山本有真12分56秒)は、トップでタスキを受けたエディオンのルーキー・塚本夕藍がリズムよく快走。2位とは16秒差でたすきを受けたが、積水化学の東京世界陸上女子1500メートル代表・木村友香の追走をかわして、塚本はトップを堅守。2位の積水化学とは19秒差となった。
エースが集う3区(10・6キロ=区間賞は第43回大会のJP日本郵政グループ・広中璃梨佳33分04秒)では、エディオン・矢田みくにが逃げる展開。資生堂は8位でたすきを受けたが、五島莉乃が2位まで浮上し、10位だったJP日本郵政グループも広中璃梨佳が快走し、7人をごぼう抜きして3位に浮上した。パナソニック・齋藤みうも21位から11位に順位を上げ、三井住友海上のルーキー・不破聖衣来も11位から5位に上昇するなど、大きく展開が動いた。
外国人ランナーが走れる4区(3・6キロ=区間賞は第43回大会の京セラ・アグネス・ムカリ10分45秒。日本人最高は第43回大会の積水化学・佐々木梨七11分11秒)で、JP日本郵政グループがついにトップに。神村学園時代に2年連続インターハイ2冠(1500m、3000m)を達成したカリバ・カロラインが、エディオン・中島紗弥を抜き去り独走状態。10分38秒は区間新記録となった。
5区(10・0キロ=区間賞は第41回大会の資生堂・五島莉乃31分28秒)では、再逆転のドラマがあった。JP日本郵政グループ・太田琴菜と、2位のエディオン・細田あいとは41秒差あったものの、細田がリズム良く快走して逆転。最後は7秒差をつける逆転劇で、優勝につなげた。
以下、エディオンチームの喜びの声。
▼沢栁厚志監督「おめで…、あ、ありがとうございます。本当に会社の方々や多くの方々にお世話になってきましたので、恩返しができて本当にうれしいです」
▼1区・水本「最初から自分で引っ張ろうと思っていた。次の塚本に少しでも差を開けて渡そうと思った」
▼2区・塚本「(涙をこらえながら)もう…やばいです。うれしすぎます。このチームで優勝したことが凄くうれしい」
▼3区・矢田(主将)「世界陸上の後は駅伝と切り替えて、チームみんなで厳しい局面も耐えてきたので、みんなで練習してこれてうれしかった。スタッフさんも、監督も、選手も含め、ありがとうの気持ちです」
▼4区・中島「直前までチームに不安を持たせてしまったが、しっかり優勝に貢献できる走りができてよかった」
▼6区・平岡「本当に怖くて、怖くて仕方ない6・7キロでしたが、本当にきついところでは、チームのみんなで最後は喜び合って、お立ち台でインタビューを受けている姿を想像しながら踏ん張りました。後ろとの差が何秒であっても、絶対に1位でゴールするんだという強い気持ちでスタートしました。今までの人生で一番幸せで、これからもこんな幸せはないんじゃないかと思うぐらいうれしかった」
(5区・細田は優勝インタビューに間に合わず)
【クイーンズ駅伝参加チーム】
★前回大会で8位までのシードチーム★
JP日本郵政グループ、積水化学、しまむら、パナソニック、エディオン、岩谷産業、第一生命グループ、資生堂
★予選会(プリンセス駅伝)を勝ち上がった16チーム★
三井住友海上、スターツ、天満屋、京セラ、シスメックス、ユニクロ、ルートインホテルズ、ユニバーサルエンターテインメント、豊田自動織機、大塚製薬、肥後銀行、ノーリツ、東京メトロ、ダイハツ、クラフティア、愛媛銀行
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