【小林香菜はこんな選手】登山サークルにも所属 総務省目指した過去も 持ち味は超高速ピッチ走法

[ 2025年9月14日 10:12 ]

<世界陸上東京・初日>女子マラソン、7位でゴールする小林(撮影・藤山 由理)
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 女子マラソンは初出場の小林香菜(24=大塚製薬)が2時間28分50秒で日本勢トップの7位入賞を果たした。日本勢としては19年ドーハ大会7位の谷本観月以来、3大会ぶりの入賞となった。2大会連続出場の佐藤早也伽(31=積水化学)が2時間31分15秒で13位、4大会ぶり出場の安藤友香(31=しまむら)は2時間35分37秒で28位だった。

 ◇小林香菜(こばやし・かな)

 ☆生まれとサイズ 2001年(平13)4月4日生まれ、前橋市出身の24歳。名前の由来は「4月生まれなので菜の花から取った」(母・美絵さん)。1メートル54。

 ☆競技歴 前橋三中2年時に学内駅伝で楽しさを感じて陸上部へ。3年時に3000メートルで全国大会出場、群馬代表で都道府県対抗駅伝出場。マラソンの自己ベストは2時間21分19秒。

 ☆超高速ピッチ 1分間に約220歩。他の有力ランナーより20歩以上も多い超高速ピッチを刻む。シドニー五輪金の高橋尚子さんでも1分間に209歩のペースを上回る。本格的な練習を始めてまだ2年目で、河野監督は「理解の外にいる」と語る。

 ☆秀才 早大本庄に進み、大学では法学部。美絵さんによると、総務省を目指して国家公務員試験を志し、4年まで通塾していた。

 ☆サークル活動 早大時代は「早稲田ホノルルマラソン完走会」に所属。登山サークル「山小屋研究会」にも属し、槍ケ岳などに登頂した。23年大阪国際女子マラソンで日本人17番目の21位となり、24年大阪国際女子マラソンにネクストヒロイン枠での出場が決まり、卒業旅行を兼ねたホノルルマラソン出場は取りやめた。

 ☆練習の虫 今大会に向けても30キロ変化走のほか、7月の月間走行距離は衝撃の1300キロ。大会への重圧を感じながらも「走っている時は無心」とジョグが最大のリラックス方法。

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