【世界陸上】女子マラソン7位入賞・小林香菜 異色の経歴に注目集まる ネット衝撃「漫画すぎる」

[ 2025年9月14日 10:12 ]

陸上 世界選手権東京大会 第2日 女子マラソン ( 2025年9月14日    国立競技場発着 42.195キロ )

<世界陸上2日目>女子マラソン、力走する小林(撮影・木村 揚輔)
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 女子マラソンは初出場の小林香菜(24=大塚製薬)が2時間28分50秒で日本勢トップの7位入賞を果たした。ネットでは、その異色の経歴に注目が集まった。

 小林は早大のマラソンサークル「ホノルルマラソン完走会」出身。高校まで無名の選手だったが、将来性を買われて入社した大塚製薬で急成長。1月の大阪国際女子マラソンでは、日本人最上位の2位に入った。

 国立競技場を出てすぐトップに立った小林は、9キロ過ぎにスザンナ・サリバン(35=米国)がトップに立って独走すると、3番手を走行した。25キロ手前で24年パリ五輪銀メダリストのティギスト・アセファ(28=エチピオア)らの集団が一気にペースアップ。一時は11番手に後退したが、持ち味の“超高速ピッチ走法”で徐々に順位を上げ、35キロでジェシカ・マクレイン(33=米国)をかわして8番手に。さらに、3番手だったマグダリン・マサイ(31=ケニア)が36キロ過ぎにリタイア。アリサ・バイニオ(27=フィンランド)に抜かれたものの、39.5キロでステラ・チェサン(28=ウガンダ)を抜いて7番手に浮上した。最後は帽子を取り、フィニッシュすると両手を突き上げた。

 2年前まで市民ランナーだった選手が、世界の大舞台で躍動。ネット上では「小林選手入賞おめでとう!!」「ランニングサークル出身!!?」「彗星のように現れた選手」「ランニングサークルから世界陸上行きは前代未聞」「めちゃくちゃかっこよかった!」「競技上がりじゃないのに凄ぇ…」「衝撃の大阪国際を経て本当に世陸の最前線で走ってる小林さんの物語は漫画すぎる」「小林選手のアグレッシブさはすごくいいなぁ~」などの声が上がっている。

 日本勢は、2大会連続出場の佐藤早也伽(31=積水化学)が2時間31分15秒で13位、4大会ぶり出場の安藤友香(31=しまむら)が2時間35分37秒で28位に入った。

 ◇小林 香菜(こばやし・かな)2001年(平13)4月4日生まれ、前橋市出身の24歳。前橋三中―埼玉・早大本庄高―早大。大学ではランニングサークルで陸上に取り組む一方、登山サークルにも入会して槍ケ岳などに登頂。大塚製薬入社後、25年1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップとなる2時間21分19秒で2位に入った。

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