池江璃花子 100バタ準決勝敗退も「ネガティブには捉えていない」 “本命”50バタに「備える」

[ 2025年7月28日 04:00 ]

水泳 世界選手権第17日 ( 2025年7月27日    シンガポール )

 女子100メートルバタフライ準決勝を終えた池江璃花子=シンガポール(共同)
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 競泳は競技初日を迎え、女子100メートルバタフライ準決勝で池江璃花子(25=横浜ゴム)は57秒89で全体14位に終わり、決勝進出を逃した。パリ五輪7位の平井瑞希(18=TOKIOインカラミ)は56秒86の全体7位で、28日の決勝進出を決めた。また女子200メートル個人メドレー準決では成田実生(18=ルネサンス金町)が自己ベストとなる2分9秒16の全体3位で決勝進出を決めた。

 主将として4度目の世界選手権に臨む池江の最初の種目は、昨夏のパリ五輪と同じく準決勝敗退に終わった。午前の予選は全体13位となる57秒75。23年の福岡大会は予選落ちしており、17年以来の突破を果たしたが、1コースを泳いだ準決勝は第一人者のウォルシュ(米国)らに序盤から離され、予選からタイムを落とした。

 「ネガティブには捉えていない。(50メートルバタフライに)しっかり整えて備えたい。あとは楽しむことが一番」。集大成と位置付ける28年ロサンゼルス五輪に向けて、あくまで50メートルが本命種目。決勝進出に届かなかったが必死に気持ちを切り替えた。

 今大会はリレー種目の出場予定はなく、残すは8月1日に予選を迎える50メートルバタフライの1種目のみ。ウエートトレーニングの質も量も変え、「集中して足の強化をしてきた」という成果を発揮できるか。これまで「あまり行く機会もなかった」という観客席で仲間を応援しながら、本命種目では必ずメダルを獲得する。

【成田は決勝進出】
 女子200メートル個人メドレー準決勝で、成田が3月の選考会で出した自己ベストを0秒52も更新し、決勝に駒を進めた。最初のバタフライは8番手と出遅れたが、ラストの自由形は30秒台前半を出すなど後半種目で巻き返し「自分の得意なレースプランに徹して後半伸びることができた」と話した。6月には平井伯昌コーチ指導の下で高地合宿に参加し、成長を実感。本命は400メートルだが、決勝に向け「2分8秒台を狙って、世界のトップに食らいついていく」と貪欲に語った。

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