東日本学生相撲個人体重別選手権 無差別級は日大・西出大毅が優勝!1年生の当階級制覇は大会史上初

[ 2025年7月28日 08:35 ]

無差別級決勝、成田力道(右)を破って優勝した日大1年の西出大毅
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 東日本学生相撲個人体重別選手権大会が27日、東京・靖国神社相撲場で行われ、8階級(75キロ未満、85キロ未満、100キロ未満、115キロ未満、125キロ未満、135キロ未満、135キロ以上、無差別)に計238人が出場した。

 75キロ級は、清宮健史(日大3年)が2連覇を達成。決勝は、左を差して横について右手で外側から足を持ち上げる「外小股」(発表は小股すくい)で菅原晋士(法政大)を下した。昨年の全国体重別優勝の栩内陽向(専修大4年)は2回戦で敗れたが、敗者復活を勝ち上がって全国切符を獲得した。85キロ未満級は、田中太一(日体大4年)が初優勝。決勝は立ち合い左へ変わって上手投げで與那覇大地(日大4年)を下した。

 100キロ未満級は、高校時代に世界ジュニア選手権中量級(100キロ未満)2連覇の実績を持つ三橋条ノ真(日大1年)が優勝。決勝は右からの鮮やかな下手ひねりで山田珠大(専修大3年)を下した。昨年優勝の一戸龍道(日大4年)は準々決勝敗退。今年の世界選手権(9月、タイ)シニア男子中量級(100キロ未満)の日本代表に内定している熊谷颯天(日大3年)は3回戦で敗れ、敗者復活戦も敗れて全国切符を逃した。115キロ未満級は、東日本新人戦3位の横山響(日体大1年)が優勝。決勝では3学年先輩の山口颯斗(日体大4年)を寄り切りで破った。

 125キロ未満級は、高校時代に世界ジュニア選手権無差別級準優勝の実績を持つラグチャースレン(日体大1年)が優勝。昨年の全国体重別115キロ未満級優勝の満上颯悟(日体大3年)と決勝で対戦し、浅い両下手から振って寄り切りで破った。135キロ未満級は1年生同士の決勝に。新人戦準優勝の福原丈一朗(東洋大1年)がトゥルボルド(日体大1年)を土俵際逆転の小手投げで下した。

 135キロ以上級は、クリストファー(日体大4年)が初優勝。決勝は、ムンフビルグーン(日大1年)をもろ差しから寄り切った。今季前半はケガで離脱していたが、先週の全日本大学選抜金沢大会から戦線復帰。1年時から多くの大会で入賞しており、今回が自身初のタイトル獲得となった。昨年優勝の菅原悠翔(東洋大3年)は棄権。昨年全国学生選手権準優勝のデルゲルバト(日体大2年)は準々決勝でムンフビルグーン(日大1年)に敗れた。

 無差別級は、元高校横綱の西出大毅(日大1年)が優勝。決勝は2学年先輩の成田力道(日大3年)と対戦し、左四つから攻め込まれたが土俵際で逆転の上手投げを決めた。西出は1年生ながら今季の出場全大会でベスト8以上に入る抜群の安定感を誇っており、タイトル獲得は東日本新人戦に続いて2個目。全国体重別では2013年のトゥルボルド(現十両・水戸龍)や2009年の遠藤聖大(現幕内・遠藤)らが1年生で無差別級を制しているが、東日本体重別の無差別級では大会史上初の1年生王者が誕生した。今大会では100キロ未満級、115キロ未満級、125キロ未満級、135キロ未満級でも1年生が優勝。全8階級のうち過半数に当たる5階級を制しており、1年生の活躍が目立った。


 ▽75キロ未満級
優勝 清宮健史(日大3年)
2位 菅原晋士(法政大2年)
3位 水野智朗(専修大2年)
3位 山城希友斗(日大3年)

 ▽85キロ未満級
優勝 田中太一(日体大4年)
2位 與那覇大地(日大4年)
3位 山城結(日体大1年)
3位 佐藤秀一郎(慶大3年)

 ▽100キロ未満級
優勝 三橋条ノ真(日大1年)
2位 山田珠大(専修大3年)
3位 斉藤榛(拓大2年)
3位 大越昴(日大4年)

 ▽115キロ未満級
優勝 横山響(日体大1年)
2位 山口颯斗(日体大4年)
3位 中西海心(日大1年)
3位 田崎正美(日大2年)

 ▽125キロ未満級
優勝 ラグチャースレン(日体大1年)
2位 満上颯悟(日体大3年)
3位 神崎大貴(日大4年)
3位 上田剛毅(拓大3年)

 ▽135キロ未満級
優勝 福原丈一朗(東洋大1年)
2位 トゥルボルド(日体大1年)
3位 橘龍生(日体大3年)
3位 山口連太郎(法政大1年)

 ▽135キロ以上級優勝 クリストファー(日体大4年)
2位 ムンフビルグーン(日大1年)
3位 阿部佑磨(駒大2年)
3位 竹田連汰朗(中大2年)

 ▽無差別級
優勝 西出大毅(日大1年)
2位 成田力道(日大3年)
3位 児玉優翔(駒大4年)
3位 仲野奏人(東洋大1年)

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