【陸上】久保凛、史上初の3連覇にも涙を流す場面も…「まだ自分の弱さがある。もっと強くなりたい」

[ 2025年7月28日 13:11 ]

陸上・全国高校総体(インターハイ) ( 2025年7月28日    ホットスタッフフィールド広島 )

女子800メートルで3連覇を達成し、表彰状とトロフィーを手に笑顔の久保
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 女子800メートルのタイムレース決勝が行われ、日本記録保持者の久保凛(3年=東大阪大敬愛)は2分2秒34で3組1着となって優勝した。同種目の3連覇は史上初の快挙となった。

 スタートから飛び出し、早々に独走状態となる。1周目を58秒25で通過。残り400メートルでペースを保つことはできなかったが、2位以下に2秒差以上をつけてゴールを駆け抜けた。

 「絶対に3連覇したいと思っていたので、目標を達成することができてうれしい。(最近は)走る前にだいたいのタイムが感覚的に分かるようになって、今日はあんまり良くなかった。案の定でタイムが出なくて悔しいんですけど、優勝して終わったのでいいかなと」

 日本記録を樹立した日本選手権後に左膝裏に痛みが発症。満足のいく練習を積んでこられなかった中で、26日の1500メートルタイムレース決勝では自己ベストに迫る4分11秒38で日本人トップの3位となった。現状も「ちょっと痛い」と言いつつも「走れない程度じゃない」とレースに臨み、貫禄を示すかのように本職の800メートルを制した。

 取材エリアでは笑顔で受け答えをしていた久保だが、途中では目に涙を浮かべる場面もあった。その理由は「自分の弱さ」だった。

 「何本か重ねるうちに体が疲れちゃうというか…。まだ自分の弱さがあると思う。もっと強くなりたいなと改めて思った。同年代の高校生からも感じる部分があったので、もっと強くなれるようにしたい」

 3連覇できた喜びと、納得のレースができなかった悔しさ。自身最後のインターハイを終え、次は出場が見込まれる9月の世界選手権(東京)へと向かう。

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