東日本実業団相撲選手権 個人戦無差別級は中大出身の平野颯人が初優勝 団体戦はアイシンが2連覇

[ 2025年7月7日 08:03 ]

個人戦無差別級の入賞者(左から)優勝・平野颯人、2位・中村悠星、3位・長内龍、三上大輝
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 東日本実業団相撲選手権大会が6日、岩手県八幡平市の八幡平松尾相撲場で行われた。東日本実業団相撲連盟に加盟する28チームの企業や団体が参加。団体戦は1部と2部それぞれ11チームずつ、個人戦は計101人の階級別で争われた。

 軽量級(85キロ未満)は、2023年世界選手権3位の実績を持つ日体大卒社会人1年目の奥知久(22=日体大職員)が優勝。低い体勢から一気に前に出たり素速く足取りを繰り出したりと圧倒的な強さを示した。準決勝では、高卒社会人1年目で昨年世界ジュニア選手権優勝の田嶋徳文(19=トヨタ自動車)を退けた。なお、昨年の覇者で今年の世界選手権日本代表の奥谷英宗は今大会不参加だった。

 中量級(100キロ未満)は、日体大出身の益子慎太郎(25=栃木県教職員)が初優勝。決勝は、日大出身の諏訪佑生(33=社会福祉法人あーるど)を右からの上手投げで破った。昨年優勝の岡田晃周と昨年準優勝の伊東良は今大会不参加だった。

 軽重量級(115キロ未満)は、東農大出身の楮佐古明輝(31=TOPPAN)が昨年に続いて2連覇を達成。決勝は同学年で埼玉大出身の鳥海真太郎(32=文京クラブ)と対戦し、もろ差しを許して攻め込まれるも土俵際で逆転の突き落としを決めた。また、3年前に大相撲の力士を引退した元幕下・琴力泉の工藤良平(31=岩手県教職員)が初出場で3位に入った。

 無差別級は、中大卒社会人2年目の平野颯人(23=プレステージインターナショナル)が初出場で優勝を果たした。決勝は中大の4年先輩にあたる中村悠星(27=日本通運)と対戦し、立ち合いから一気に前に出て押し倒し。平野は一昨年の全国学生選手権8強、昨年の国民スポーツ大会8強などの実績を残しており、主要大会では初めてのタイトル獲得となった。昨年優勝の木崎雄也(28=日大職員)は、団体戦には出場していたが個人戦を棄権。昨年の全日本実業団選手権優勝の古川晴貴(29=日本通運)は準々決勝で三上大輝(22=日本通運)との同門対決に敗れた。

 3人制で争う団体戦1部は、アイシンが2年連続10度目の優勝。北野泰聖(24)、藤澤詩音(24)、中嶋亮介(28)、岡田祐輔(32)の昨年と同じメンバーで連覇を達成した。

 ▽軽量級(85キロ未満)
優勝 奥知久(22=日体大職員)
2位 柿谷圭司(37=老後を幸せにする会)
3位 田嶋徳文(19=トヨタ自動車)
3位 井田陽斗(22=トヨタ自動車)

 ▽中量級(100キロ未満)
優勝 益子慎太郎(25=栃木県教職員)
2位 諏訪佑生(33=社会福祉法人あーるど)
3位 亀井颯人(24=TOPPAN)
3位 宮城圭介(23=福島県教職員)

 ▽軽重量級(115キロ未満)
優勝 楮佐古明輝(31=TOPPAN)
2位 鳥海真太郎(32=文京クラブ)
3位 工藤良平(31=岩手県教職員)
3位 里舘健(32=岩手県教職員)

 ▽無差別級
優勝 平野颯人(23=プレステージインターナショナル)
2位 中村悠星(27=日本通運)
3位 長内龍(24=岩手県教職員)
3位 三上大輝(22=日本通運)

 ▽団体戦1部
優勝 アイシン
2位 TOPPAN
3位 日本通運
3位 三研ソイル

 ▽団体戦2部
優勝 岩手県教職員
2位 青森県教職員
3位 文京クラブ
3位 宮城県教職員

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