【柔道】阿部一二三「ここからがロス五輪のスタート」日本男子歴代最多5度目V狙う世界選手権へ出発

[ 2025年6月9日 09:07 ]

世界選手権に向けて出発した柔道女子52キロ級の阿部詩と男子66キロ級の阿部一二三(撮影・前川 晋作)
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 柔道男子66キロ級で五輪2連覇王者の阿部一二三(27=パーク24)が9日、世界選手権(13日開幕、ハンガリー・ブダペスト)へ向けて羽田空港から出発した。

 海外での試合に出場するのは、昨夏のパリ五輪後初めて。「楽しみではあるけど、しっかり自分らしさを出して試合できればいい。ある意味ここからがロス五輪のスタートという気持ちで挑みたい」と、3年後に控えるロサンゼルス五輪での3連覇を見据えて気持ちを新たにした。今年に入ってから4月の全日本選抜体重別選手権、全日本選手権に続いて3度目の試合。「積み重ねるごとに体の調子も上がってキレも出てきている」とコンディションは万全のようだ。

 今大会の同階級には、昨年の世界選手権準優勝の武岡毅(26=パーク24)も出場する。海外勢に加えて五輪代表を争う日本人の対策も必要となるが、阿部は「対策はそんなにしていない。どんな選手が来てもしっかり対応できる練習は積んできた」と世界王者の余裕を感じさせた。

 2017年に当時20歳で初めて世界選手権を制してから優勝は過去4度。今大会で5度目の優勝を飾れば、男子では日本勢歴代最多の優勝回数となる。その記録については「そんなには考えないように。しっかり結果を出した先が最多優勝だったらうれしい」と意識せず臨む考えを示した。

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