元横綱・照ノ富士の伊勢ケ浜親方「辞めてからの方が痛い」体を酷使した代償…「稽古で治せ」を理解?

[ 2025年6月9日 19:46 ]

伊勢ケ浜部屋の看板を持つ伊勢ケ浜親方(左)と宮城野親方(撮影・郡司 修)
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 大相撲の照ノ富士親方(元横綱)が9日、年寄「伊勢ケ浜」を襲名し、伊勢ケ浜部屋継承会見を東京都江東区の同部屋で行った。同日付で年寄「宮城野」を襲名した前師匠(元横綱・旭富士)も同席した。

 現役引退から5カ月。「照ノ富士親方」として後進の指導にあたってきた部屋付き親方の立場から、関取7人を抱える部屋の師匠となった。会見後には、穏やかな表情で報道陣と話す姿も。来年1月31日に引退相撲が開かれることが決まり、親方としても着々と歩みを進めているようだ。

 両膝や腰など度重なるケガと闘ってきた現役時代。引退後は少し楽になったかと思えば、意外にも「辞めてからの方が痛い」という。「(現役時は)気持ちが張り詰めていたから、ちょっとでも不安になると筋肉を鍛えていた。(今は)とりあえず治すことに専念しないと…」。体を酷使した代償は想像以上に大きいようだった。

 相撲界には「ケガは稽古で治せ」という言葉がある。伊勢ケ浜親方の状態からも、現役中の稽古をしていた時の方が結果的にケガを早く治せていたということになる。満身創痍で力士人生を全うした元横綱は「“稽古で治せ”ってことがやっと分かってきた」と笑った。

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