【ラグビー】逆輸入から日本代表 神戸の快足CTB浜野隼大「来シーズンは試合に出て活躍を」

[ 2025年6月9日 15:36 ]

撮影に応じる三田市の田村市長(左)と浜野
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 ラグビー・リーグワン1部の神戸に所属するCTB浜野隼大(24)が9日、地元の三田市役所を訪れ、田村克也市長を表敬訪問した。

 昨秋に日本代表デビューを飾った浜野は三田市出身。幼稚園の年少から三田RSでラグビーを始めた。八景中2年の夏休みにニュージーランドのロトルアボーイズ高に短期留学。その環境に惚れ、中学3年に上がるタイミングで海をわたって同高に留学した。

 当初はホームシックにもなったが、英語の上達とともに悩みも解消。「オールブラックスになりたい」という夢を持ってラグビーに打ち込んだ。だが、19年W杯で日本はアイルランドを撃破するなど快進撃を見せ、8強入りした。ニュージーランドのチームメートから「日本凄いな」という言葉を掛けられ、自然と日本代表への憧れを抱いた。

 高校卒業後に大学へと進まず神戸製鋼(現神戸)に加入。チーム屈指のスピードを生かして少しずつ出場機会を伸ばし、昨秋には日本代表に招集された。9月のフィジー戦で初キャップを獲得し、11月のウルグアイ戦で代表初トライを挙げた。

 「代表で出た後だったので、今シーズンはめちゃくちゃ頑張りたいと思っていた」。意欲十分に迎えた今季だが、3試合の出場にとどまり、先発出場は1試合のみ。チームがリーグワン過去最高の3位でシーズンを終えた一方で「個人的には凄く悔しいシーズンになった」と振り返る。

 「オフシーズンで、自分の課題であったコンタクトの部分を上げる練習をしたい。来シーズンはしっかりと試合に出て、活躍できるように頑張りたい」

 ディフェンス時のタックルの強度を上げるため、ここからの数カ月で88~89キロの体重を2~3キロ増量する予定。最速で時速36~37キロというスピードを維持しつつ、よりパワーも備えようとしている。

 昨秋に桜のジャージーにも身を包み、目標に掲げるのは神戸の大先輩で元日本代表WTBの大畑大介さん。「大畑さんは世界一のトライ数を挙げている。それを目標にして、自分もトライを取っていきたい」。田村克也市長から「“三田の星”と言われるように」と期待を寄せられた24歳が、来季はさらなる飛躍を目指す。

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