女子は高田雅野が3連覇 一般男子は川口亮が優勝 ポートピアみやきスクラッチゴルフ

[ 2025年3月6日 07:28 ]

スポニチ後援ポートピアみやき第11回FIDES OPEN スクラッチゴルフ大会 ( 2025年3月5日    佐賀県三養基みやき町 佐賀カントリー倶楽部=男子6754ヤード、女子5086ヤード、パー72 )

男子49歳以下優勝の川口(左)と女子で3年連続6回目優勝の高田はカップを手に笑顔
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 女子は大会連覇中の強豪、高田雅野(55)が後続に3打差をつけ3年連続6回目の優勝を果たした。2バーディー、4ボギー、1トリプルボギーの5オーバー、77で回った。男子一般は川口亮(41)が74で、シニアは内田晃裕(60)が77でそれぞれ初優勝を決めた。

 高田が無類の強さを発揮した。前半アウトで3パットを3度犯したが、18番パー5は第2打を池の手前に刻み残り80ヤードからピン左横2メートルにナイスオンするなど2バーディーを奪って37でターン。後半はバーディーなしだったが女子でただひとり70台の好スコアでまとめた。第9回から3大会連続、通算6回目の頂点だった。

 好プレーの裏には同伴競技者の大きな影響もあった。「目標にしている谷川さんと一緒だと背筋が伸びるような気がする」。同組で6歳年長の谷川美帆(61)は23年九州女子シニアに優勝した実力者だ。「谷川さんは女子ミッドアマ、シニア、グランドシニアの世代別日本選手権に全部出られた方。そんな人は日本に3人しかいないらしい。長くゴルフを続けたい私にはお手本」と尊敬する。昨年に続き、同組で回れたことも3連覇の大きな後押しになった。

 元々はプロ志望で研修生も経験。35歳で佐賀・北山CCのキャディーとして入社し、アマ競技で腕を磨いてきた。日本女子ミッドアマ出場を果たし、21年の日本女子シニアでは全国6位に入った実績も持つ。「あと4年でグランドシニアの年齢になる。谷川さんに続いてジャパン3大会の出場を狙いたい」と高田。その意気はますます高い。

 <一般男子>41歳の川口が初優勝を決めた。「前半(イン)はショットがよくなくて苦しんだがパットに助けられて何とか」。2連続ボギーと最悪のスタートだったが12番パー5のバーディーで持ち直して前半は39。後半アウトは一転してボギーなしの堅いプレーで8番はバーディーも奪った。2018年に同コースで開催されたタイトリスト杯でもこの日と同じ2オーバー、74で優勝。コース設計の名匠・井上誠一氏が手掛けた名門コースで味わう7年ぶりの美酒だった。

 会社経営との二足のわらじを履く。西南大を卒業後に家業の九州再生ゴム資材株式会社に入社し、33歳で父親の後を継いで代表取締役に就任した。仕事も精力的で、この日も表彰式までの空き時間は会社に戻って社業をこなすと表彰式にまた戻るお忙しぶりだった。「シーズン開幕前の貴重な大会に勝ててよかった。今季のいいスタートになった」。昨年は9年ぶりに佐賀県アマを制するなど仕事もゴルフもフル回転だ。

 ○…シニアは60歳の内田が優勝した。「風が強く、難しかったがたまたま得意クラブの4Uがぴったりはまりました」。ピンまで約180ヤードの距離で再三使ったが、好ショットを連発した。福岡市在住で今回が初出場。屈指の難コースと言われる佐賀だが「グリーンの速さも私に合っていて3パットもありませんでした」と見事な攻略ぶりだった。

(各部門上位成績)
 ▽一般男子
(1) 川口 亮 74(35 39)
(2) 荒川 英二 77(37 40)
(3) 金子 貴一 79(40 39)
(4) 江島 真也 80(40 40)
(5) 有阪 正義 81(42 39)
 ▽男子シニア
(1) 内田 晃裕 77(40 37)
(2) 西尾 公孝 79(42 37)
(3) 山内 孝徳 79(40 39)
(4) 桑原 季哉 79(39 40)
(5) 糸山 和臣 80(40 40)
 ▽女子
(1) 高田 雅野 77(40 37)
(2) 高濱 来夏 80(37 43)
(3) 谷川 美帆 81(41 40)
(4) 木村 紀子 81(41 40)
(5) 斉藤 すみか 81(39 42)
カッコ内はアウト、イン

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