柔道・丸山城志郎が現役引退「非常に濃い柔道人生」東京五輪代表かけた阿部一二三との24分死闘は語り草

[ 2025年2月17日 15:00 ]

丸山城志郎(代表撮影)
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 柔道男子66キロ級の丸山城志郎(31)が17日、現役引退を決意したと所属先のミキハウスを通じて発表した。

 「本日、2月17日をもって柔道選手を引退することを決意いたしました。これまでたくさんの応援を本当にありがとうございました。3歳から柔道をはじめ、オリンピック優勝を目標として、日々稽古に励んできました。結果、その夢は叶いませんでしたが、どんなに苦しい時も闘い抜くことができたのは、いつも応援してくださった皆様のおかげです。非常に濃い柔道人生でした。ありがとうございました」とコメントした。

 同階級の阿部一二三とライバルで、東京五輪前は壮絶な代表争いを繰り広げた。2019年8月の世界選手権では準決勝で阿部を破って初優勝。同年12月のグランドスラム大阪大会で優勝すれば五輪内定だったが、今度は決勝で阿部に敗れた。この階級だけ唯一代表がなかなか決まらず、コロナ禍による大会の中止も重なったことで2020年12月13日に東京五輪出場を懸けた異例のワンマッチが行われることに。歴史に残る24分の死闘の末、阿部に敗れた。

 2021年6月には世界選手権で2連覇を達成。しかし、2022年と2023年の世界選手権はともに決勝で阿部に敗れて準優勝。パリ五輪も代表切符は獲得できなかった。その後は2024年2月のグランドスラム・パリ大会に出場し、決勝で武岡毅に敗れて準優勝。これが最後の国際大会となった。

 五輪出場の夢はかなわなかったが、世界選手権で優勝2回、準優勝2回。グランドスラムは優勝3回、準優勝4回などの輝かしい成績を残した。引退会見は2月25日に行われる予定。

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