パリ五輪は全競技が終了 “大トリ”女子バスケは米国が8連覇 日本は海外開催最多45個のメダル獲得

[ 2024年8月12日 00:21 ]

パリ五輪最終日 バスケットボール女子 ( 2024年8月11日 )

激しく競り合う選手たち(AP)
Photo By AP

 バスケットボール女子決勝が行われ、米国が67-66でフランスを下して8連覇を達成。これをもってパリ五輪は全競技が終了した。現地時間11日夜に閉会式が行われる。

 絶対女王・米国と開催国フランスによる決勝は最終Q終盤まで競り合う展開。それでも最後は米国が意地を見せ、僅差でフランスを上回った。

 日本は今大会、20個の金メダルを獲得。04年アテネ大会の16個を抜いて海外開催の金メダル獲得数最多を更新した。

 開会式翌日の7月27日に柔道女子48キロ級で角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)が今大会メダル1号となる金メダルを獲得して始まったパリのメダルラッシュ。最終日にも日本の元祖お家芸であるレスリングで2つの金メダルを積み上げ、歴代でも東京五輪の「27」に次ぐ20個とした。今大会のメダル総数は金メダル20、銀メダル12、銅メダル13の「45」で、16年リオデジャネイロ五輪の「41」を超えて海外開催五輪最多を更新した。
 

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