「渾身の親父ギャグ」IOCバッハ会長 「セーヌセーショナルな大会だった」閉会式スピーチにネット困惑

[ 2024年8月12日 06:28 ]

パリ五輪 閉会式 ( 2024年8月11日    フランス競技場 )

スピーチするバッハ会長(AP)
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 パリ五輪の閉会式が11日(日本時間12日)、フランス競技場で行われ、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長がスピーチを行った。

 「夢を与えてくれてありがとう。全ての人々により良い世界があると信じさせてくれてありがとう」と感謝を述べ、「センセーショナルな五輪、あえていえば、セーヌセーショナルな大会だった」と話した。開会式で船上パレードを行ったセーヌ川にかけたものとみられる。

 SNSには「渾身の親父ギャグ」「最上級親父ギャグ」「親父ギャグは世界共通なの」と困惑する声が上がった。

 バッハ会長は21年東京五輪開会式での13分超のスピーチが大不評。同五輪閉会式では約7分、パリ五輪開会式のスピーチは7分45秒だった。この日は8分20秒だった。

 同会長は続投論もあったが、任期満了となる来年の退任を表明。来年3月の総会(ギリシャ)で次期会長選が実施され、同6月に新会長が就任する見通しで、バッハ政権下での五輪開催はパリが最後となる。

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