28年ロスの星は君だ!陸上・久保凛 体操・角皆友晴 バレー高橋慶帆…Road to LA駆け抜ける

[ 2024年8月12日 07:15 ]

ロス五輪での活躍が期待される(左から)バレー男子・高橋慶範、陸上・久保凛、体操・角皆友晴
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 パリ五輪の閉会式が行われ、4年後の開催値、米ロサンゼルスへの引き継ぎも行われた。今大会の日本選手団は金20、銀12、銅13の計45個のメダルを獲得。28年ロサンゼルスで活躍が期待される選手を紹介したい。

 ▼陸上 女子800メートルで高校2年生の16歳、久保凛(東大阪大敬愛高)が7月に1分59秒93の日本新をマーク。もはや“久保建英のいとこ”という枕詞は必要ない。また、男子800メートルでも今月、落合晃が1分44秒80の日本新。世界との差が大きかった中距離で期待が懸かる。

 ▼体操 男子の角皆友晴(市船橋高3年)に注目。昨年の世界ジュニアで平行棒と鉄棒の2冠を達成し、今年の全日本個人総合選手権でも予選で5位と健闘した。全国高校総体は個人総合連覇。21年東京五輪王者、橋本大輝の後輩は大きな可能性を秘めている。

 ▼バスケットボール 男子で米シアトル大に進学する川島悠翔(19)は今年2月のアジア杯予選で日本代表デビュー。ファンの間では「スラムダンク」の人気キャラ・流川楓に重ねる声も多く上がる。世界の強豪も、蹴散らすまでだ。

 ▼バレーボール 男子の高橋慶帆(20=法大)は大学2年の昨季、Vリーグ・ジェイテクトでプレー。23年には日本代表に初選出された。パリのメンバー入りはならなかったが、ペルシャ語で「世界」を意味する「ケイハン」を名前に持つ20歳が、ロスで世界に挑む。元女子日本代表、大友愛さんの長女、秋本美空(17=共栄学園高)にも注目だ。

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