【競泳】今井月「人生で初めて」のハプニング乗り越え全体4番手で準決勝進出 女子200平泳ぎ予選

[ 2024年3月21日 11:31 ]

競泳パリ五輪代表選考会第5日 ( 2024年3月21日    東京アクアティクスセンター )

<競泳パリ五輪代表選考会第4日>女子200メートル平泳ぎ予選、笑顔を見せる今井月(撮影・西尾 大助)
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 女子200メートル平泳ぎ予選が行われ、2大会ぶりの五輪を目指す今井月(バローHD)は2分26秒78の全体4位で、午後の準決勝進出を決めた。

 順当に予選を突破した今井だが、その裏では思わぬハプニングに見舞われていたことを明かした。レース後、息も絶え絶えにミックスゾーンに登場すると、「キャップが切れて(破れて)、走って取りに行ったので脈が上がりました」と話した。

 自身の出番の2レース前、控え室でシリコン製のスイミングキャップを被ろうとしたところ、まさかの破損。代えを「遠い」というロッカールームに取りに行ったもののなく、控え室を確認したところ発見。大急ぎで身支度を整えてレースに臨んだという。

 それでも本命種目の予選をまずは無事に突破し、「ベストではないが、スピードも出ている」と感触も良かった様子。「人生で初めてでした」というハプニングを乗り越え、2大会ぶりの五輪へ好発進した。

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