【柔道】斉藤立が国士舘大卒業　父と同じ「柴田徳次郎賞」受賞「うるっときた」

国士舘大の卒業式後、記念撮影に応じる斉藤立と母・三恵子さん
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　柔道男子100キロ超級でパリ五輪代表の斉藤立が20日、横浜市内で国士舘大の卒業式に出席。「この4年間がなければ今の自分はない」と振り返った。

　式では41年前に五輪2連覇の父・仁氏も受賞した成績優秀者らに贈られる「柴田徳次郎賞」を受賞。父の形見であるネクタイを身に着けて学長から表彰され「父のことを思い出し、うるっときた」。パリでは父子優勝が目標。「いろんな人の思いを背負って勝ちにいく」と話した。