【甲子園ボウル】関学大 圧巻の強さで史上初の6連覇 チーム史上最多得点マークし34度目V

[ 2023年12月17日 16:00 ]

第78回毎日甲子園ボウル   関学大61ー21法大 ( 2023年12月17日    阪神甲子園球場 )

<法大・関学大>第1Q、先制のタッチダウンを奪った関学大QB星野秀太(中央・2)(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 今年も「青」が甲子園を席巻した。関学大が法大を終始、圧倒し、最多記録を更新する34回目の優勝を史上初となる6連覇で飾った。

 大村和輝監督が課題に掲げ、奮起を促していたオフェンスが前半から躍動した。第1Q8分58秒にQB星野秀太(2年)が18ヤードのTDラン。続くシリーズでは、星野がWR五十嵐太郎(2年)へ38ヤードのTDパスを通して、リードを広げた。

 今季の看板になっている強力ディフェンスが法大のドライブをきっちり止めると、再びファイターズの攻撃陣が気を吐く。セーフティで2点を追加した直後の第2Q1分48秒にはFGで19―0。再び星野がTDランを見せた後のディフェンスでは、何とDLトゥロター・ショーン礼(4年)がインターセプトTDを奪う「サプライズ」もあった。

 後半も力の違いを見せつけ、チームの甲子園ボウル史上最多となる61得点を挙げ、学生日本一。2023年シーズンも王者のタイトルを手放さなかった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月17日のニュース