桐生祥秀、10秒20で予選3組1着「まだまだトップスピードは上がる」 アジア大会へ好感触

[ 2023年9月23日 13:28 ]

陸上・全日本実業団対抗選手権第2日 ( 2023年9月23日    岐阜長良川競技場 )

予選を走り終えて笑顔を見せる桐生(中央)
Photo By スポニチ

 男子100メートル予選が行われ、元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が10秒20をマークし、3組1着となった。コンディションは追い風0・7メートルだった。

 「しっかりと自分がやりたいことができた。中盤の50、60でトップスピードを上げることが今回の目的だったので、それはできたんじゃないかなと思います」

 桐生は昨年6月10日の日本選手権6位を最後に休養。今季になって復帰したが、5月21日のセイコーGGPで左太腿裏を肉離れを発症した。その後はケガの再発もありながら、入念に調整してきた。

 「(調整は)良い感じだと思います。でも、まだまだトップスピードはここから上がると思いますし、スタートもけっこう安定して出ているので。来週のアジア大会でしっかりとやりたいなと思います」

 杭州で開催されているアジア大会は、100メートルと400メートルリレーの出場を予定している。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年9月23日のニュース