本田真凜はSP17位「必ず勝ち取りたい」全日本への道始まる　東京選手権

＜フィギュアスケート東京都選手権　女子SP＞演技する本田真凜（撮影・長久保　豊）
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　フィギュアスケート東京選手権の第2日が23日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。女子SPに出場した16年世界ジュニア女王の本田真凜（JAL）は41・80点で17位。24日のフリーに進み、21位以内なら11月の東日本選手権（青森）出場権を獲得する。

　持ち前の華やかなスケーティングを披露。冒頭の3回転サルコーは転倒し、次に3回転―2回転の連続トーループを着氷。後半のアクセルは回転が抜けたが、最後まで演じ切った。「最後まで丁寧に滑ることはできた。明日はもっと縮こまらずに思い切り頑張れたら」と話した。

　9年連続の全日本選手権を目指す。「学生としては最後の挑戦。今年も絶対に全日本に出て自分に対しても、たくさん応援して下さる方にも、周りのみんなに向けても感謝の気持ちをスケートで返せるように。必ず（切符を）勝ち取りたい」と意気込みを口にした。