【ラグビーW杯】仏代表デュポン主将が顔面骨折を手術 大会中の復帰も 現地報道

[ 2023年9月23日 16:49 ]

フランス代表のデュポン(AP)
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 ラグビーW杯フランス大会に出場している開催国フランス代表のSHアントワヌ・デュポン主将が、22日深夜に顔面骨折の修復手術を受け、近日中にもチームに再合流すると23日、フランスの一部メディアが報じた。

 デュポンは96―0で大勝した21日のナミビア戦の後半に相手のタックルを頭部に受け、診断の結果、顔面の骨折が明らかになっていた。

 フランスのラグビー専門紙「ミディ・オランピック」電子版によると、デュポンは現地時間22日午後11時から、トゥールーズ市内の大学病院で手術を受けたという。患部にはプレートが埋め込まれたとしており、同紙はフランス連盟が手術の事実を認めた上で、「スポーツと医学的見知の管理の下で、徐々に復帰を目指す課程の中で、数日中にチームに再合流することが可能になる」とのコメントを発したことを紹介した。

 現在、世界最高のスクラムハーフの1人に数えられるデュポンは、開幕戦ではニュージーランドを27―13で破るなど、チームの3連勝をけん引。フランスは10月6日の1次リーグ最終戦でイタリアと対戦後、プール2位以上が決まれば、同14日か15日に準々決勝を迎える。

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