渡辺雄太&富樫勇樹 ベネズエラ戦でチーム救った比江島をイジリ倒す!?渡辺雄「普段からやりゃいいのに」

[ 2023年9月9日 21:10 ]

大逆転勝利を喜ぶ渡辺(左)と比江島(ロイター)

 バスケットボール男子W杯で48年ぶりに自力で五輪切符をつかんだバスケットボール日本代表の渡辺雄太(28=サンズ)と主将を務めた富樫勇樹(30=千葉J)が9日、テレビ朝日系のバスケットボールW杯特番「緊急特報!バスケW杯 沖縄の歓喜と感動をもう一度~完全保存版~」(後6・30~)に出演。順位決定リーグ初戦のベネズエラ戦でチームを救った比江島慎(33=宇都宮)をいじり倒す場面があった。

 順位決定リーグ初戦のベネズエラ戦でチームを救ったのはチーム最年長の比江島だった。第4クオーターに最大15点差を広げられたが、ファールが重なり第3クオーターはわずかな時間しかプレイできず無得点に終わったうっ憤を晴らすかのように3本の3点シュートを決めて相手に迫った。残り1分59秒で馬場のスティールから比江島のレイアップシュートで逆転。相手の反則を誘って3点プレーを成立させてチームを勝利に導いて、日本の自力五輪出場へ大きく貢献した。この試合でチームトップの3点シュート6本を含む23得点の大活躍だった。

 試合後のミックスゾーンで渡辺雄は「“マコは止められない”って、ずっと言ってるんですよ。マコが信じてくれないから」と比江島の肩を抱きながら話すと、比江島は恥ずかしそうに「まぁまぁ」とひと言。

 さらに渡辺雄は「あれがいつもの比江島慎。俺らが知っている比江島慎。あれが普通。本当に頼むよ」と称賛が止まらなかった。チームキャプテンの富樫勇樹(30=千葉J)も「あれが普通。何も特別じゃない。毎試合やれよ」と比江島のお腹を“ポン”っと叩いて称えていた。

 スタジオでも渡辺雄は「あれが本来のマコなんで、あれが普通で何の驚きもないんですよ。でも普段やってくれないんですよ。いつも手を抜いてるのかわからないですけど普段からやりゃいいのに」とイジリつつ称えた。

 富樫も渡辺雄の言葉に同意しながら「昔から“比江島スイッチ”というのがあるんですけど、どこにスイッチがあって、誰もいつ発動するのかわからないんですよ」とイジリながらも「大事な場面で最高でした」と称賛の言葉を送った。

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