【バレー】日本女子がドミニカから白星発進、古賀23点、初出場・荒木は13点 ネーションズリーグ

[ 2023年5月30日 23:01 ]

バレーボール・ネーションズリーグ女子名古屋大会第1日 ( 2023年5月30日    名古屋市・日本ガイシホール )

ドミニカ共和国に勝利し笑顔の古賀(左端)ら日本
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 1次リーグ初戦で世界ランキング6位の日本は同9位のドミニカ共和国を3―1で退け、白星発進した。エース兼主将の古賀紗理那(27)が23得点、井上愛里沙(28)が17得点。代表デビュー戦の荒木彩花(21)は13得点で貢献した。

 4年ぶりに国内で声援を受けながらの試合。第1セット序盤は緊張からミスが目立ち、高さのある相手に劣勢を許した。それでも、古賀や荒木が得点を重ねて第1セットをもぎ取り、落ち着きを取り戻した。古賀は「最初は堅さがあったが、1セット取れて楽になった」と振り返った。

 デビュー戦で先発を飾った荒木も「楽しめた」という。今季のVリーグでブロック、スパイク賞の2冠を誇る1メートル84のミドルブロッカー。苦手というクイックでの得点パターンも見せた新戦力は「通用する部分としない部分が分かった。もう少し工夫して得点できたら」と語った。

 16チームが12試合を戦い、上位8チームが7月の決勝大会に進む。ベスト4を目標に掲げる日本は6月2日に第2戦でクロアチアと対戦する。

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