照ノ富士、朝乃山が1敗守り首位並走 2敗霧馬山は大関獲り“王手” 明生、北青鵬は3敗後退

[ 2023年5月24日 17:52 ]

大相撲夏場所11日目 ( 2023年5月24日    両国国技館 )

豊昇龍(右)をきめ出しで下す照ノ富士(撮影・久冨木 修)
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 4場所ぶりに復帰した横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)は関脇・豊昇龍(24=立浪部屋)をきめ出しで下して1敗を死守。同じく1敗の前頭14枚目・朝乃山(29=高砂部屋)も、前頭6枚目・明生(27=立浪部屋)を相手に幕内通算200勝目となる節目の白星を挙げ、ともに首位の座を守った。関脇の霧馬山(27=陸奥部屋)がただ一人2敗で追走。明生と前頭11枚目・北青鵬(21=宮城野部屋)は3敗に後退した。

 霧馬山は三役で直近3場所32勝目を挙げ、大関昇進の目安となる33勝まであと1勝とした。首位とは変わらず1差。逆転での2場所連続優勝で大関昇進に花を添えたいところだ。

 北青鵬は、若元春を土俵際に追い詰めながら、うっちゃりを食らい、まさかの黒星を喫した。

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