大黒柱レブロン引退検討　「個人的な今後については考えることがたくさんある」

　NBAプレーオフ（PO）の西カンファレンス決勝第4戦がロサンゼルスで行われ、第7シードのレイカーズは第1シードのナゲッツに111―113で屈し、4連敗で敗退が決まった。

　40得点を挙げた38歳のレブロン・ジェームズは試合後の会見で「個人的なバスケットボールの今後については考えることがたくさんある」と意味深な発言をした。その後、ESPNが「レブロンがこのオフでの引退を検討していると語った」と伝えるなど複数メディアが今季限りで引退する可能性を報じた。

　NBAで優勝4回、シーズンMVPに4回輝くなど、03～04シーズンのデビュー以降、数々の偉業を成し遂げてきた「キング」の愛称を持つスーパースター。2月7日のサンダー戦でカリーム・アブドゥルジャバー氏が保持していた通算最多得点記録を更新し、今季終了時で3万8652点をマークしている。