幕下で「さがり待った」の珍事 元十両・栃丸「笑いこらえるのに必死」の“笑利”

[ 2023年5月18日 04:30 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2023年5月17日    両国国技館 )

東俊隆(右)を攻める栃丸(撮影・木村 揚輔)
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 幕下で「まわし待った」ならぬ「さがり待った」の珍事があった。元十両の栃丸(30=春日野部屋)と東俊隆(24=玉ノ井部屋)の東京・足立新田高出身同士の一番。取組中に栃丸の「さがり」が抜け、まげに絡まったまま激しい攻防が続いた。

 途中で行司が止め、ほどいてから勝負再開。突き落として勝った栃丸は「珍しいですよね。まげが絡まって面白かったので、笑いをこらえるのに必死でした」と冗談交じりに振り返った。

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2023年5月18日のニュース