高飛び込み16歳・玉井　W杯モントリオール大会へ目標「国際大会で500点超える」

記者の質問に答える玉井（撮影・木村　揚輔）
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　世界水泳（7月14～30日、福岡）の飛び込みに出場する日本代表が28日、宇都宮市内で合宿を公開した。高飛び込みのエース玉井陸斗（16＝JSS宝塚）は来月のW杯モントリオール大会に向け「国際大会で500点を超える目標がある」と話した。

　自己ベストは昨年の国体で記録した573.55点だが、国際大会では銀メダルだった昨夏の世界選手権の488.00点が最高。21年の東京五輪では548.25点がメダルラインで日本飛び込み界初の五輪表彰台を目指す24年パリ五輪に向け、500点以上の実績は必須となりそうだ。