アイスダンス“かなだい”しっとり舞い「感慨深い」3年ぶりプリンスアイスワールド

＜プリンスアイスワールド横浜公演＞演技する村元哉中＆高橋大輔（撮影・長久保　豊）
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　フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」の横浜公演が29日、KOSE新横浜スケートセンターで行われた。

　アイスダンスで世界選手権日本勢最高タイ11位の“かなだい”こと村元哉中、高橋大輔組（関大KFSC）はエキシビナンバー「Love　Goes」を演じた。しっとりした曲調に合わせ、息の合ったステップやリフトなどで観客をとりこにした。

　3年ぶりの出演となり、高橋は「また戻ってこられて凄い新鮮。プリンスアイスワールドも3年で進化していているなというのも感じつつ、凄く感慨深い気持ち」とし、村元も「プライベートで1回見に来て世界観に感動したのを覚えている。新しいテーマの作品の一つになれて新鮮、楽しかった」と話した。

　高橋と、プリンスアイスワールド中心メンバーの小林宏一さんは37歳で同期に当たる。ブロードウェイをテーマにした今回のショーについて高橋は「ムーランルージュめちゃくちゃ出たいなと。キャプテンの宏一くんも台詞ありながら歌いながらでいいなと」と笑顔で語り「出る前、宏一くん結構緊張していたりするんですけど、パフォーマンスするとさすがだなと思う。彼も同期なので、プリンスアイスワールドに入ってから彼のそういった姿を見るといろんな経験をして成長しているんだなと改めて感じて。僕も負けないようにしなきゃなと思いました」と刺激を受けた様子だった。