島田麻央に“りくりゅう”＆“かなだい”が緊張解消法を伝授　高橋「前はガラスのハートだったけど…」

ショーの後に撮影に応じる（左から）木原、三浦、島田、村元、高橋
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　フィギュアスケートで今年の世界ジュニアを制した島田麻央（木下アカデミー）が“金言”を授かった。

　22日に京都市内で開催された木下グループ主催のアイスショー「ブルームオンアイス」に出演。演技後にはペアの三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）とアイスダンスの村元哉中、高橋大輔組（関大KFSC）と一緒に取材に応じた。その際に、先輩たちへ聞きたいことがあるか問われると「大事な時に緊張やプレッシャーを感じるときがあると思うんですけど、どうしていますか？」と質問。それぞれから違った答えが返ってきた。

　木原「僕たちが今シーズン取り入れたのは、試合の前に試合のことを考えすぎないために、カードゲームをやったりして集中力をそちらに向けるようにしていました」

　村元「一つメンタルコーチに教えていただいたのが、凄い緊張する時にアメをなめたりすると、そっちに刺激がいって緊張感が減ると。私は緊張すると、アメをなめたりしています」

　高橋「緊張している自分を“緊張しているな”と楽しむことを心掛けています。めっちゃ面白いやんって。前はガラスのハートだったけど、それを通り越しちゃって…。緊張している自分を“楽しいじゃん”みたいにいくと、いいリラックス感が出るかなと。やってみて、一回。ダメだったら即やめてね（笑い）」

　それを聞いて「全部やってみます」と笑顔でうなずいた島田。22―23年度にジュニアGPファイナルや世界ジュニアを制した14歳が、先輩たちの教えも生かしてさらなる飛躍を目指す。