埼玉、連覇へレギュラーシーズン首位通過　坂手主将「自信のつくゲームだった」　PO準決勝は横浜と対戦

ラグビーリーグワン最終節   埼玉34－22BL東京 （ 2023年4月21日    秩父宮 ）

＜BL東京・埼玉＞BL東京に快勝して1位通過を決めた埼玉（撮影・篠原　岳夫）
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　昨季王者で首位の埼玉（旧パナソニック）はBL東京（旧東芝）を34―22で下し、15勝目（1敗）を挙げた。勝ち点を66まで伸ばし、レギュラーシーズン首位通過が決定。上位4チームで争うプレーオフ（PO）準決勝では、5月13日に4位の横浜（キヤノン）と顔を合わせる。

　王者の意地で連敗はしなかった。前節の静岡（旧ヤマハ発動機）戦に敗れ、昨季から続いたリーグワンでの連勝は30でストップし、今週からリスタート。2試合ぶりに白星を手にしたフッカー坂手淳史主将（29）は「先週の負けから、チームがどう次を準備するかっていうところにフォーカスして、その準備をみんなが100％遂行できたから今日のようなゲームができた」とうなずいた。

　前半は3連続トライを奪い、後半も効果的なアタックと自慢の堅守で寄せ付けなかった。次戦は横浜とのPO準決勝。主将は連覇に向け「これから始まるPOに向けていい準備ができてきたと思う。自信のつくゲームだった」と見据えた。