男子・白川、女子・飯田 ともに「70」でトップ

[ 2023年3月29日 05:30 ]

スポニチ創刊75周年記念令和4年度第16回全国小学生ゴルフ春季大会 第1日 ( 2023年3月28日    栃木県 烏山城CC二の丸・三の丸C=5847ヤード、パー72 )

男子の部で初日1位に笑顔でガッツポーズする白川統太郎(撮影・郡司 修)
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 好天にも恵まれ、男子は白川統太郎(愛知・師勝西6年)が6バーディーを奪っての2アンダー、70で2位グループに1打差、女子は飯田柚月(千葉・金杉台6年)が同じく70で3打差をつけ、共にトップに立った。最終日も18ホールで争われ、日本一が決まる。

 残り4ホールで2ボギーは悔やまれるが、70でトップの白川は「最後は少し落としましたが万々歳です」と笑顔がはじけた。アプローチとパットがかみ合い6バーディーを奪った。小学1年で始めたゴルフは「パターが入った時とか、コーチに褒められた時うれしい」のが魅力。1打差2位の加藤(愛知・長根6年)は中部地区で一緒にプレーしており「ショットは今日の感じで、ボギーを減らせれば」と優勝を狙う。

 ≪本村は連覇狙う≫連覇の懸かる本村紅音(兵庫・小浜6年)は後半苦しみ76、6打差6位のスタート。「バーディーパットがみんな入らない」と5メートル以内をグリーンを読み過ぎ何度も外したのが悔しそう。小学生最後の試合。1年前と比べ1Wの飛距離はプラス20ヤードで「以前はパーオンしなかったホールが乗るようになりました」という。昨年は2打差を逆転しており「まず3アンダーくらいは出さないと」と諦めていない。
 

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