【リーグワン】神戸、雪の残るグラウンドで調整 クッツェー「緩かったところを締め直せた」

[ 2023年1月26日 19:28 ]

雪の残るグラウンドで集まって話し合う神戸の選手やスタッフ
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 ラグビー・リーグワンの神戸は、28日に第6節でトヨタと本拠地の神戸ユニバーで対戦する。

 前節東京ベイ戦に惜敗して2連敗を喫した中、26日に神戸市内で調整。寒波の影響でグラウンドの端には雪が残る中、選手たちはゲーム形式のメニューなどで精力的に汗を流した。トヨタ戦でゲーム主将を務める南アフリカ代表フランカーのマルセル・クッツェー(31)が練習後に取材に応じ、次戦への思いを口にした。

 「クボタ(東京ベイ)戦は負けたけど、自信のつけられるゲームだった。(試合後に)ちょっと緩かったところを締め直すこともできた。その締め直した部分を生かしながら、次の試合に切り替えて、勝ちにいきたい」

 21―25で敗れた東京ベイ戦。クッツェーの言う「締め直した部分」というのは、どこだったのか。

 「ディフェンスのところで気が緩んでしまう瞬間があること。また、敵陣の22メートルライン内に入って、絶対にスコアができるチャンスを生かし切れないところがあること。それと、規律のところ。この3つの部分で規律は最もコントロールするのが難しい。その3つを締め直すことができた。もう一つレベルを上げた試合をできれば、次は勝てると信じています」

 ここまで2勝3敗。優勝戦線に踏みとどまるためにはもう負けられないだけに、必勝を期してトヨタ戦に臨む。

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2023年1月26日のニュース