青山、柴原組 2年連続4強入り

[ 2023年1月26日 04:42 ]

女子ダブルス準々決勝でポイントを奪い、笑顔でタッチする青山修子(右)、柴原瑛菜組
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 テニスの全豪オープン第10日は25日、メルボルンで行われ、女子ダブルス準々決勝では第10シード、青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組がキャロライン・ドールハイド(米国)とロシア出身のアンナ・カリンスカヤのペアを6―3、6―3で破り、2年連続で4強入りした。

 車いすの部の男子シングルス準々決勝で第3シードの小田凱人(ときと、東海理化)が真田卓(凸版印刷)に6―3、6―4でストレート勝ちし、準決勝に進出した。

 ≪小田“恩返し星”≫車いすの部男子シングルスの16歳、小田は37歳の真田との対戦に「こういう舞台で戦え、勝てたのは本当にうれしい」と感慨深げだった。海外遠征をし始めたころ、真田には練習や食事に誘ってもらった。5度ブレークするなどし「(自分の)サーブ以外は優位に進められた」。成長を示す勝利で“恩返し”した。4大大会は初出場だった昨年の全仏オープンの4強が最高。「ここからが壁でもあるので、しっかり突破できるようにしたい」と決勝進出へ力を込めた。

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