松山英樹 大会連覇ならず48位「次の試合はまた優勝して戻ってこれるように」最終日71とスコア落とす

[ 2023年1月16日 11:09 ]

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン最終日 ( 2023年1月15日    米ハワイ州ワイアラエCC=7044ヤード、パー70 )

ショットを放つ松山英樹(AP)
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 25位から出た前年覇者の松山英樹(30=LEXUS)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71とスコアを落とし、通算7アンダーの48位で大会を終えた。金施佑(キム・シウ、27=韓国)が64をマークして逆転し、通算18アンダーで優勝を飾った。

 7打差を追って出た最終日。松山は前半をイーブンパーで折り返すと、13番パー4でティーショットを右に曲げるなどダブルボギーを叩いた。最終18番パー5をバーディーで締めたが、1オーバーの71となり、大会記録を更新中だった連続アンダーパーは14ラウンドでストップ。ホールアウト後に中継局の取材に応じ、「いい部分と悪い部分がはっきりとしていた。ディフェンディングの大会としてなかなか思うような結果を出せなかった。次の試合に向けて、また優勝して戻ってこられるように頑張りたい」と振り返った。

 この日は背中付近を気にする様子も見せた。背中と首に痛みを感じながらのプレーだったという。昨年はケガに苦しめられた1年だった。オフに準備を重ねてきただけに、当然、表情には悔しさがにじんだ。「多少痛みがあったけれど、来週休みなのでしっかり治したい」と松山。体調次第にはなるが、25日開幕のファーマーズ・インシュアランス・オープン(カリフォルニア州)に臨む予定だ。

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2023年1月16日のニュース