19年GPファイナル女王のコストルナヤがペア転向　すでにコーチも変更しアイスショーで演技披露

アリョーナ・コストルナヤ
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　フィギュアスケートの19年GPファイナル女王のアリョーナ・コストルナヤ（19）がペアに転向することが分かった。エレーナ・ブヤノワコーチが明かしたもので、「Sport24」など複数のロシアメディアが報じたもの。

　ブラノワ氏はすでにコストルナが自身の手を離れ、ペアスケートへの転向を決意。すでにセルゲイ・ロスリャコフ・コーチの指導を受けていると話した。

　コストルナヤはトゥトベリーゼ・コーチの元でジュニア時代から才能を発揮し、18年世界ジュニア選手権で銀メダル、ジュニアGPファイナルで金メダルを獲得。翌年シニアデビューし、GPファイナルで優勝した。20年7月にはプルシェンコ氏の指導を受けることになったが結果を残せず、翌年にはまたトゥトベリーゼ・コーチの門下へと戻った。しかし21年12月には右手の骨折のためロシア選手権を欠場。北京五輪の代表には選出されず、22年3月ににはトゥトベリーゼ・コーチの元から再び離れ、ブヤノワ・コーチの師事を受けていた。

　コストルナヤ半年ほど前からペアの練習をする姿を自身のインスタグラムに投稿。「いろんな要素をマスターしている」と報告していた。また、最近ではロシア国内のアイスショーで、ゲオルギー・クニツァとのペアを披露しており、この日更新された自身のインスタグラムのストーリーズでもクニツァと手でハートマークを作った写真を投稿している。