【箱根駅伝】前回大会MVPの中大・吉居大和、往路優勝へ「1~3区でしっかり貢献したい」

[ 2022年12月19日 12:11 ]

<箱根駅伝・中大共同取材>肩を組み笑顔を見せる吉居駿(左)と吉居大(撮影・藤山 由理)
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 第99回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に向け、前回6位の中大が19日に都内の多摩キャンパスで会見を行った。

 藤原正和監督(41)は「非常に良い状態。12月に入ってから誰を使おうか良い意味で悩ましい」と現状を話し「攻めた区間オーダーで何とか往路優勝をさせてあげたい。総合3位を目指したい」と目標を口にした。

 前回1区区間賞で大会MVPに当たる金栗四三杯を獲得したエース・吉居大和(3年)は「希望区間は1~3区のどれか。自分の任された区間でしっかりチームに貢献したい」と話した。ルーキーの弟・駿恭(1年)も「往路の区間を希望している。先頭でタスキを渡せるように頑張りたい」と意気込んだ。

 復調した前回4区5位の中野翔太(3年)も「希望区間は往路の1~4区。全日本では調子を崩したが、12月は良い練習ができている。しっかり往路で走りたい」と話した。

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