甲子園ボウル 早大初の頂点届かず 亀井主将後輩に託す「必ずここで勝って、最高の景色を」

[ 2022年12月19日 06:00 ]

第77回毎日甲子園ボウル   早大17ー34関学大 ( 2022年12月18日    阪神甲子園球場 )

<早大・関学大>奮闘した早大・花宮(撮影・北條 貴史)
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 早大は3年ぶり7度目の挑戦でも初の頂点に届かなかった。前半は守備陣が奮闘。突き放された後半もRB花宮がTD2本を返し、高岡勝監督は「諦めずに最後まで頑張れた。褒めてあげたい」とうなずいた。

 主将のOL亀井は早実野球部でソフトバンク・野村大と同期。肩肘を故障して大学からアメフトに転向した。「僕らの学年は未経験者が多く、最初は勝てるのかな?甲子園に行けるのかな?と思った。やり切ることはできた」と振り返り、QB国元らが残る後輩たちに「関西とは何か差がある。その何かを見つけ、必ずここで勝って、最高の景色を見せてほしい」と夢を託した。

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