立大・上野監督 55年ぶりの箱根駅伝で「目標はシード権獲得。ぶれずに来ている」

[ 2022年12月19日 05:05 ]

練習する立大の選手たち(撮影・白鳥 佳樹)
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 第99回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に向け、55年ぶり出場の古豪・立大が18日、埼玉県内の新座キャンパスで会見を行った。現役ランナーで中大時代に箱根路を4年連続で走った上野裕一郎監督(37)は「目標はシード権獲得。ぶれずに来ている」と強調。区間配置は決まっており、各区間10位以内を維持して上位10校入りを目指す。「飛び抜けている選手がいない。全員がブレーキせず走りきることが大事」と指揮官。関東学生連合で21年4区の出場経験がある中山凜斗(3年)は「シード権獲得に貢献したい」と意気込んだ。

 ≪明大 シード権へ序盤に主力配置≫前回14位の明大がオンライン会見を行い、山本佑樹監督(45)は「本番は誰が走っても良い走りができる状況。緊張感を高めて普段通りにやりたい」と語った。2年連続でシードの10位に届いていない。指揮官は「とにかくシード権が欲しい。(次回の)第100回大会の出場資格を獲るためにチーム一丸となる」とし「1~3区は相当ハイレベル。ベストな3人を並べる」と序盤に主力を集中配置する考えを示した。

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2022年12月19日のニュース