男子は三角が初出場初V!女子は好士が3度目の出場で初V 足立フレンドリーハーフマラソン

[ 2022年12月19日 05:05 ]

優勝した好士と三角
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 第11回足立フレンドリーハーフマラソン大会(スポニチ後援)は18日、東京都足立区の荒川河川敷で2549人がエントリーして行われた。ハーフマラソン総合男子は三角隼人(19=流通経大)が1時間7分35秒で初出場初優勝、女子は好士理恵子(43=えもと塾)が1時間17分59秒で初優勝を飾った。それぞれ最優秀選手賞としてスポニチ杯が贈られた。

 <ハーフ男子総合 三角、「気楽に走ることができた」>三角は流通経大では陸上部駅伝ブロックに所属しているが、今年の箱根駅伝予選会メンバーに選ばれず、ハーフの経験を積むために出場を決めた。序盤は先頭集団につき、10キロ地点から前に出てそのまま首位を守りきった。「序盤はガツガツいかない予定だったが、5キロ地点で一度前に出てしまった」とプラン通りにいかなかったことを反省したが、「気楽に走ることができた」と最後は笑顔を見せた。次は年明けの赤羽ハーフマラソンの優勝を狙う。

 <ハーフ女子総合 好士、2位を3秒差で振り切る>3度目の出場で初優勝した好士は喜びを爆発させた。高校・大学と駅伝部に所属し、現在は杉並区で歯科医院を営む。開業前は足立区内の歯科医院に勤めており「トロフィーを持ってあいさつに行ってきます」と笑顔で語った。ラスト2キロからスパートをかけ、2位を3秒差で振り切った。勝因として「学生時代の勝負魂が生きた」と語った。今後の目標は「フルマラソンで学生時代の自己ベストを更新することです」と力強く語った。

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2022年12月19日のニュース