リーチ・マイケル、聖地で“魔物”封じに意欲「相手ファンが応援できなくなる試合にしたい」

前日練習で調整したリーチ・マイケル
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　ラグビー日本代表は12日（日本時間13日）、英トゥイッケナムで「リポビタンDツアー2022」初戦となるイングランド戦に臨む。11日には会場で前日練習を行い、フランカーのリーチ・マイケル（34＝BL東京）は「惜しい試合ばかりしているので勝ちたい」と語った。

　聖地トゥイッケナムへ入ると、鋭い目線でグラウンドを一望した。「ワクワクする。自分の役割を果たしたい」。練習は軽めの調整で、スクラムのフォームや芝の状態をチェックした。

　前回対戦の18年11月も同地で戦い15―35で逆転負けを喫したが、翌年の19年W杯8強入りの躍進につなげた。当時より強豪国と対等に戦う力をつけ「前回と比べて、今回は自信がある。自分の役割を果たしたい」と負けるつもりはない。会場では8万人超の相手サポーターによるプレッシャーがかかるが「アウェー感はあるけど、相手ファンが応援できなくなる試合にしたい。勝って帰りたい」とリーチ。自らのプレーで聖地にひそむ“魔物”を封じる。