優れた飛距離性能と寛容性が話題の〝ぶっ飛び系〟FW

[ 2022年11月11日 05:00 ]

ヤマハ「inpres DRIVESTAR」の3W
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 ヤマハは〝ぶっ飛び系〟クラブの先駆者として好評の「inpres」の新シリーズとして、「inpres DRIVESTAR(インプレス・ドライブスター)」をフルラインアップで発売中。なかでもFWは、その飛距離性能と優れた寛容性で話題を呼んでいる。

 
 新シリーズは、独自技術による圧倒的な飛びと直進性を実現しながら、シャープで構えやすい正統派のヘッド形状を両立。アベレージゴルファーから上級者まで幅広い層をターゲットとしているだけでなく、inpresアンバサダーでツアー通算14勝の有村智恵(34=フリー)がツアーでの実使用に向けてテストするなど、プロゴルファーもその性能と感性を認めている。
 
 ヤマハは2016年に、プラス2番手の飛びを実現するテクノロジーを全てのクラブに搭載した「inpres UD+2」を発売するなど〝ぶっ飛び系〟クラブの市場を開拓してきたが、今回の新FWは前モデルからさらなる進化を遂げている。
 
 高い強度と粘り強さを持ち、より精密な設計が可能なステンレス系の新素材「X37」の採用により、さらに高い反発性能で驚きの飛距離を実現している。
 
 また、「X37」の一体鋳造とカーボンクラウンの組み合わせにより、地面から打つクラブとして重要な重心高さについて、わずか19・2ミリ(前モデル比マイナス1・8ミリ)を達成。低重心による高弾道と、高い慣性モーメントによる寛容性に優れたFWが誕生した。
 
 慣性モーメントの大きいクラブは一般的に投影面積も大きくなる傾向があるが、このFWは正統派の〝イイ顔〟も維持している。
 
 有村が3Wの試打でデータを計測したところ、キャリーで206・9ヤード、トータルで234ヤードという驚異的な飛距離を叩きだした。そして「100切りを目指している方ももちろんそうですけど、90切り、80切りを目指している人にも使っていただける。これを使ったらベストスコアを更新する人が続出するんじゃないかなって思うくらい、本当にすごくオススメのクラブです」と絶賛した。
 
 番手は3W、5W、7Wの3タイプ。価格はいずれも税込み5万3900円。

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2022年11月11日のニュース