石川遼が4連続バーディー!通算6アンダーで2打差2位に浮上「僕的には4連続後の全部パーを評価したい」

[ 2022年11月11日 16:19 ]

三井住友VISA太平洋マスターズ第2日 ( 2022年11月11日    静岡 太平洋クラブ御殿場C=7262ヤード、パー70 )

<2022三井住友VISA太平洋マスターズ・ 2日目>8番、ティーショットを放つ石川(撮影・会津 智海)
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 第2ラウンドが終了した。10位から出た石川遼(31)は出だしの1番から怒濤(どとう)の4連続バーディーを決めるなど66で回り、通算6アンダーで首位と2打差の2位に浮上した。「自分のやるべきことに集中して、それが出来つつある。内容は次に向けた励みになる」と満足そうに振り返った。

 1番では6メートルのバーディーパットを沈めると2番では残り185ヤードの2打目を6Iで1メートルにつけた。3番パー5では楽々2オンに成功、4番パー3ではピン右奥から7メートルの難しいラインを沈め、4連続とした。その後は全てパー。ピンチらしいピンチはなく、安定感が光った。「1、4番では長いパットも入ってご褒美的な要素もある。4連続の後、全部のパーの方が僕は評価したい」と話した。

 この日も5131人のギャラリーが詰めかけ、前日に記録した今季男子ツアー平日開催の最多入場者数を更新した。3位から出た岩田寛(41)が66で回り、通算8アンダーで単独首位に浮上。勝俣陵(26)、蝉川泰果(21)が石川とともに通算6アンダーで2位につけている。中島啓太(22)は通算4オーバーで56位に後退した。 

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2022年11月11日のニュース