東京男子・上村が優勝 目標の5アンダーをクリア「ショットはメチャメチャ良くて」

[ 2022年11月8日 04:00 ]

令和4年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選 ( 2022年11月7日    茨城県 取手国際GCほか )

東京都予選男子優勝の上村
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 3地区で行われ、東京男子は上村大和(目黒日大1年)が66、同女子は千野さくら子(成城学園1年)が72、東関東男子は澤田竜成(千葉黎明2年)が71、同女子は鈴木菜央(同2年)が73、埼玉男子は佐藤快斗(埼玉栄2年)が65、同女子は池上愛菜(同1年)が73でそれぞれ優勝。シード選手を除き、東京男子23人、女子24人、東関東男子18人、女子25人、埼玉男子19人、女子14人が12月の関東大会(千葉・一の宮CC)に進出した。

 東京男子の全ホールでパーオンし、7バーディーを奪って66の上村は「パターがもうひとつでしたが、ショットはメチャメチャ良くて」と、目標の5アンダーをクリアしてうれしそう。千葉県市川市在住の1年生だが、夏の関東ジュニアでは上級生を抑えて優勝し、日本ジュニアも経験した。平日の練習は腰への負担を考慮し1時間、週末はラウンドに充てる。次は関東、全国大会と続くが「全国でトップ10」が目標だ。

 ▼埼玉男子優勝・佐藤快斗 ティーショットとパターが安定していた。(1イーグル、5バーディー、ボギーなしの65に)前半は耐えていたが、後半は決めたい時に決められた。関東大会ではしっかり自分のプレーをして優勝を目指しつつ、絶対に全国へ行きたい。

 ▼埼玉女子優勝・池上愛菜 腰痛だったので、セカンドは大きめのクラブを選んでコントロールショットを心がけた。それがうまくいった。パーオン率も高く、内容は悪くなかったけど、もう少しいけたと思う。関東大会ではアンダーで回って余裕を持って全国へ行きたい。

 ▼東関東男子優勝・澤田竜成 関東シードを獲れていなかったので緊張した。風が強く吹いていて距離感が合わず苦戦したが、後半は考えてプレーできた。関東大会はティーショットを安定させて10位以内を目指したい。

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