東北福祉大・岡田 2週連続アマVだ!先輩蝉川に続く「やってやろうという気持ち」

[ 2022年9月29日 05:05 ]

2週連続アマVへ…パター練習する東北福祉大・岡田晃平(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフのバンテリン東海クラシックは29日から4日間、愛知県の三好CC西Cで行われる。先週のパナソニック・オープンで史上6人目のアマチュア優勝を飾った蝉川泰果(21=東北福祉大4年)に続く逸材が今週も参戦。蝉川に7月の日本アマチュア選手権で競り勝って日本一となった岡田晃平(20=東北福祉大3年)だ。

 「驚きと同時に自分もやってやろうという気持ちになりました」

 1メートル72、72キロと小柄だが、先週の最終日1Wの飛距離が322・5ヤード(3位)だった蝉川が「自分より飛ぶ」と話す飛ばし屋。9月の世界アマチュアチーム選手権では蝉川、中島啓太と日の丸を背負って共闘。アマ優勝を果たした2人との実力差を推し量った上で「アマチュアは優勝する以外、何の目的もないので」と優勝の2文字を口にする。今週のキャディーは先週、蝉川のバッグを担いだ同級生の中村凜。東北福祉大勢連勝へ機運は高まっている。

 ◇岡田 晃平(おかだ・こうへい)2002年(平14)2月18日生まれ、高知県出身の20歳。父の影響で9歳からゴルフを始める。高知・明徳義塾中3年の16年日本ジュニアで優勝。明徳義塾高時代の18、19年に四国アマチュア選手権連覇。その後、東北福祉大に進学。今年7月の日本アマチュア選手権を制してナショナルチーム入り。1メートル72、72キロ。得意クラブはウエッジ。目標は日本の賞金王と米欧ツアー参戦。

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2022年9月29日のニュース