対馬洋「実感湧いていない。フワフワした感覚」、度重なるケガ克服し6年かけ昇進

[ 2022年9月29日 05:25 ]

大相撲九州場所番付編成会議 ( 2022年9月28日    両国国技館 )

新十両昇進が決まった対馬洋(日本相撲協会提供)
Photo By 提供写真

 度重なるケガを克服し約6年かけて昇進した対馬洋は「実感が湧いていない。フワフワしたような感覚」と話した。

 東幕下6枚目だった19年春場所で右肩を負傷。手術で2場所連続休場を余儀なくされ悩んだが、師匠(元小結・両国)の「少し(番付が)下がった方が弾みがつく」の言葉を支えとした。

 しこ名は、親の出身地の長崎県対馬市が生んだ大正時代の大関に由来。大銀杏(おおいちょう)姿で臨む九州場所に向け「精神的にも肉体的にも強い力士を目指したい」と力をこめた。

続きを表示

2022年9月29日のニュース