佐藤有香さん「プロスケーターとしての生活に終止符」10月「スターズ・オン・アイス」がラストダンス

[ 2022年9月22日 18:01 ]

佐藤有香さん(18年8月撮影)
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 プロフィギュアスケーターの佐藤有香さん(49)が10月9、10日に行われるアイスショー「スターズ・オン・アイス」八戸公演(フラット八戸)を最後に、パフォーマンスに別れを告げることになった。

 佐藤さんは22日に「このたび、長年にわたるプロスケーターとしての生活に終止符を打つことを決心いたしました。10月9、10日に行われますスターズ・オン・アイス八戸公演が私の最後のパフォーマンスとなります」とし、「みなさまの前で笑顔で滑れるよう準備に励んでおります。ぜひ見に来てください」とコメントした。

 父・信夫さん、母・久美子さんともに五輪選手で、有香さんは92年アルベールビル五輪7位、94年リレハンメル五輪で5位に入った。94年世界選手権で金メダルを獲得後にプロスケーターに転向しコーチ、振付師としても活躍。マネジメント事務所によると、今後はアイスショーのプロデュースなどの仕事とも真剣にかかわっていくという。

 八戸公演は4月に開催予定だったが、3月の福島県沖地震の影響で公演を中止となり、「JAPAN TOUR 2022 Autumn」として開催する。

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